晩秋の鹿児島2015年11月23日 15:11

今回の鹿児島の旅は水を訪ねました。行きは高速の渋滞で遅れるのではないかとハラハラしましたが、結局バスは30分遅れで空港に着き、慌てずに済みました。鹿児島はやはり南国で、東京よりも暖かく、流れている時間や空気も違って感じられました。
今回も飛行機内は窓際の席を取り、カメラを構えたのですが、窓が小さいのと座席が狭いので思うように撮影できず、外ばかり見ていたら首が痛くなるという情けない旅でした。

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羽田を飛び立ってすぐに右旋回し、東京湾アクアラインの上空を過ぎていきました。ターミナルも滑走路もいつもと違って楽しめました。

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湘南海岸あたりから見た富士山。天候が心配で、今回は見られるか心配していましたが、何とか関東は晴れました。まだ装いは秋の富士で、雪が山頂の周辺しかありません。

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空港の近くにある嘉例川駅。100年以上前にできた駅で、文化財となっていますが、今でも使用されています。着いたときにちょうど観光列車が停まり、乗客が降りて写真を撮っていました。下はその列車で隼人の風。

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空港の北側、湧水町にある丸池は、昭和の名水100選に選ばれています。水量が豊富なのか、大きな池となっていて、透明度の高い水で満たされているほか、湧水地には珍しく、飲用の湧水が湧き出す施設も整備されていました。

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霧島温泉は坂本龍馬が刀傷の療養のために訪れたことで、日本で初めての新婚旅行の地として売り出しています。
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霧島温泉郷の北側に広がるえびの高原は、宮崎県にありながら九州各地から登山や避暑に集まる高原地帯です。これは韓国岳(からくにだけ)で、見晴らしの良いところから「韓国まで見渡せる」といわれこの名がついたそうです。日本100名山にも入っており、いつか登ってみたい山です。

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国分の先にある福山は黒酢の産地。観光醸造所には、錦江湾を望む庭に瓶がズラッと並んでいます。瓶の一つひとつには仕込んだ日付が書かれており、10年ものになると1瓶1万円を越える値段が付けられています。黒豚のしゃぶしゃぶを食べようと黒酢を使ったポン酢を買おうと思ったのですが、中国人観光客にレジを占拠されてあきらめました。

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姶良市にある龍門の滝。すぐ横には天然温泉の日帰り温泉施設があります。

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帰りの飛行機はB787でしたが、座席が狭く、後ろの方の翼にかからない席をとったのに、翼が後ろに湾曲しているため視界に入り、おまけに窓に証明が映り込むため撮影向きではないようです。

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