soramame blog

9月の連休で宮城県へ行ってきました。米どころでは、ちょうど稲刈りが始まったところで、水田は黄金色に輝いていました。所用のついでに、石巻の震災遺構を見学。まだまだ空き地になっているところや仮設住宅も多く、復興のスピードを考えさせられます。

宮城へ行くたびに毎回感動してしまう水田風景。地平線の果てまで続く稲穂に目が奪われます。

川の近くにアケビの実がなっていました。

カヤの実が熟し始め、割れたものが木から落下していました。それを目当てに野鳥がやってきます。

カヤの実を前にしたヤマガラ。前にあるオレンジ色の実がカヤの実の中身で、熟して割れた実の中身を食べているようです。

実をくわえたヤマガラ。かなりの食いしん坊で、山とカヤの木の間を何回も往復していました。

震災の際に大勢の児童が亡くなった大川小学校の跡地に行ってきました。報道で有名になったせいか、日本全国のナンバーをつけた車が来ていました。建物は立入禁止になっており、子どもたちを慰霊する祭壇がもうけられていました。

石巻の日和山から見た石ノ森章太郎の記念館。ここも震災で被害を受けましたが、今は開館して大勢の観客が来ています。

日和山から見た海側。山の下の空き地は震災から3年経ってもそのままとなっています。左奥に男鹿半島と金華山が見えました。